新刊が出ました!よろしくお願いします

犬たちをおくる日帯付き

2009年2月19日午後1時20分。
その日、私が殺したのは30頭の成犬、7匹の小犬、11匹のねこであった。
その死に顔は、人間を恨んでいるようには見えなかった。
彼らはきっと、最期のその瞬間まで、飼い主が迎えに来ると信じて待っていたのだろう。
あの日からずっと、ステンレスの箱の中で死んでいった彼らを思わない日はなかった。
“だれかを嫌いになるより、誰かを信じているほうが幸せだよ”
犬たちの声が聞こえる。
この「命」どうして裏切ることができるのだろうか。

本書は、「愛媛県動物愛護センター」で犬たちの殺処分業務に日々携わる作業員の方を主人公に描いたノンフィクションである。
犬やねこを飼っている人に関わらず、「人が生きている意義」を見出したい方には是非読んで欲しい一冊だ。
私は学校で多くの子ども達に問う。
「みんな、大きくなったら、命を捨てる人間か、命を護れる人間か、どっちの大人になったほうが自分を好きになれる?」
誰かを抱きしめることは自分を抱きしめること、誰かを護ることは自分を護ること・・・。
そのメッセージを死んでいった犬たちを通じて伝えたかった一冊である。
小学校高学年以上から
定価1300円+消費税
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